先日構築したFreeNASサーバーから、Cifsでつないだときの速度の差があるのかないのかを調べてみた。
PC側は、H97M-PLUSのOnboardNICであるIntel I218Vでマジックパケットの部分以外は特に設定をしていない。
FreeNAS側は、EXPI9301CTとQ1900-ITXのOnboardNICであるRTL8111GRでそれぞれIPアドレスの割り振りしか設定はしていない。
また、HubはGS108Eを利用している。
まずは、蟹からPCに直繋ぎした場合。
次にEXPI9301CTとPCを直繋ぎした場合。
最後にEXPI9301CTからGS108Eを通してPCに接続した場合。
こう見ると、蟹さんもランダムアクセスは頑張っている。シーケンシャルのほうは明確にEXPI9301CTの方が速いが。
2015年7月12日日曜日
FreeNAS NICによる速度の違いを比べる
2015年7月4日土曜日
Googlemap 重すぎ遅すぎなので対策
Googlemapがとにかく重たく遅い。
これはネットワークが問題なのか、グラフィックが問題なのかはわからないが・・・
調べてみるとライトモードというものがある模様。
詳しくは以下。
https://support.google.com/maps/answer/3031966
これで昔のような感じに戻るけど、それでも重たいような。
Yahooマップのほうが動作としてはよいな。
スマートフォンではGooglemapを利用し、通常はYahooマップでもいいかもしれない。
FreeNAS Robocopyでファイル同期する
ひとまずファイルサーバーを構築することに成功したので、CifsをONにし共有したフォルダをネットワークドライブとしてマウントし、そこに今のファイル達をRobocopyを使ってコピーする。
Cifsの設定では、[DOS文字セット:]を[CP932]にしておいた。
あと、家の中でしか利用しないので、共有する予定のデータセットの権限もなんでもかんでも出来るようした。
Robocopy一回目は問題なく成功したが、2回目以降もなぜか最初からコピーを同期をしている感じにならなかったが、結局以下のようにオプションをつけることでひとまずうまくいった。
robocopy /mir /w:0 /r:0 /tee /np /XA:sh /MT:4 /FFT /LOG+:ログファイル名 コピー元 コピー先
アンダーバーの部分は適当に変更すること。
またそれぞれのオプションの意味は以下。
/mir
同期する
/w:0
待ち時間不要
/r:0
リトライ不要
/tee
ログには出すけどプロンプトにも表示
/np
コピー進捗の非表示
/XA:sh
システム属性か隠し属性を持つファイルはコピーしない
/MT:4
マルチスレッド化
/FFT
FAT ファイル時間としてコピー
/LOG+:***
ログファイルに追記
とりあえずこれで、WindowsからFreeNASへは同期が出来る。
FreeNASからWindowsの場合うまくいくかは今のところ不明。
2015年7月2日木曜日
Q1900-ITX EXPI9301CTでWOL
先日購入したQ1900-ITXとIntelのEXPI9301CTでWake On Lanをすることにした。
M/B側とNIC側の設定が必要で、NICについては今回はWindows8.1上で設定を行った。
まずはM/B側の設定。
[PCIE Devices Power On]を[Enable]にしておく。
あと今回はEXPI9301CTでWOLがしたいのだけど、OnboardのNICでWOLを実現するには以下の設定が必要なんだろうと思う。
[Boot From Onboard LAN]を[Enable]に。
ここからはWindows8.1から見える、EXPI9301CTの設定。
デバイスマネージャーからEXPI9301CTのドライバは最新のものを適用しておく。
実際の設定は以下。
PMEがONじゃないと確かにWOLは出来なかった。
これで他のOS入れても動くようになったと思うので、このWindows8.1とはお別れになり、Q1900-ITXはNASとして頑張ってもらうこととなる。
Q1900-ITX NAS用にM/Bを購入
ひとまずベンチを取りたいので、Windows8.1の評価版を入れてお試ししてみた。
WIN SCORE SHAREの結果
CrystalMarkの結果
CINEBENCHの結果
思っていたより良い気がする。
以前構築した、Athlon 5350とあまり変わらない気がする。
普段使いでも十分いけそうだ。
また、HDD4台接続して放置してた時の消費電力が以下。
電源があれだからか、思ったより高い。
新しい電源がほしくなってしまった。
N3150-ITXやN3700-ITXにしなかったのは、DDR3 1333のメモリが利用出来なさそうだったから。
今回はSO-DIMMなDDR3の1333の余った8GB分を有効に利用したいがために、Q1900-ITXにした。
また、FreeNASが動かないというような報告が多かったが、FreeNAS9.3は普通にインストールできて普通に動かすことが出来た。これはラッキーである。Ubuntuを利用してファイルサーバーとして使おうかと考えていたが、FreeNASで動かすことに決めた。