2019年7月27日土曜日

robocopyでファイル同期

現在自宅にはFreeNASで作ったファイルサーバーがあり、そのファイルサーバーとメインで利用するPCのデータの同期にMS標準コマンドの「robocopy」を利用している。

オプションとその意味を忘れないためにメモしておく。

コマンド全体
robocopy /mir /w:0 /r:0 /tee /np /XA:sh /MT:4 /FFT /LOG+:"%logfile%" %MOTO1% %SAKI1%

robocopy・・・これが同期するコマンド
/mir・・・2つのフォルダを完全に同期
/w:0・・・再試行するまでの時間(秒)→この場合は待ち時間0秒で、指定なしだと30秒が既定
/r:0・・・リトライの回数→この場合はリトライ0回、指定なしだと1000000回(やりすぎでしょ・・・)
/tee・・・バックアップの結果をログファイルに書きつつコマンドプロンプトにも表示する
/np・・・バックアップ中の進行状況を表示しない→ログが汚れるので
/XA:sh・・・除外するファイル属性の指定→この場合システムファイルと隠しファイルを除外している
/MT:4・・・マルチスレッドの指定→この場合4スレッドだが、恩恵を感じたことはない
/FFT・・・バックアップ元と先のファイルの更新時間を比較する時、2秒の誤差を許容
/LOG+:"%logfile%" ・・・ログの出力、「+」をつけると追記になるので、ファイルが増えてもいい人はいらない
%MOTO1%・・・同期元、これが絶対先
%SAKI1%・・・同期先、これが後

便利な機能ではあるが、同期元と同期先が逆になると悲劇を生むのでご注意を。

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