2013年11月20日水曜日

freenas 自宅ストレージサーバー構築

最近ノートPCのみの環境だったため、ディスク容量の少なさにかなり困っていた。
家にはマザボが壊れて眠っていた自作PCがあり、その中に1TBのHDDがあることを思い出し、freenasを使ってストレージサーバーを構築しようと思ってしまった。

以下が今回の構築で使ったパーツたち
・ケース:名称不明(昔かった5000円くらいのやすいやつ)
・電源:名称不明(ケース付属品)
・マザーボード:M2A-VM HDMI(ソフマップで送料込み3000円の中古品)
・CPU:AMD Athlon 64 3500+
・NIC:カニさんマークの100M → インテル EXPI9301CT
・HDD:HGSTの1TBのやつ
・メモリ:DDR2 PC2-5300(512MB × 4)
・ブート用USBメモリ:昔々の2GBのやつ

ということで、スペック的にはとてもしょぼい。

最終的にはまずまず遊べるくらいの速度がでるようになったのだが、相性問題か何かで電源が入らなかったり、DHCPでIPアドレスをふられた瞬間に電源が落ちたり、起動してもとてつもなく遅いということもあった。

上記の問題をほぼ一気に解決してくれたのがインテル EXPI9301CTである。

ちなみにメモリ2GBしかないので、ZFSは諦め、昔ながらのUFSでボリュームは作成している。

カニさんマークのNICで接続していた時のiSCSIでの速度が以下。

驚きの遅さ。しかしこれでもubuntuはまあまあ動いていたということが驚き・・・
Cifsで接続した場合もさほど変わらない状態だった。
インテル EXPI9301CTに変更しiSCSIで接続したのが以下。

5倍くらいは速度出てほしいなと思っていたが、思っていた以上に速度が出た。
チューニング次第ではもっと出るのだろうか。。。
またCifsで接続した場合も以下のようにとても速くなった。

本来ならZFSを試したいところだが、6GB以上のRAMがあったほうがよいとのことで、DDR2のメモリを安価に6GB以上揃えるのは難しいため断念した。

HP ProLiant MicroServer N54LあたりでNASを作ったほうが、幸せになれるのかもしれない。。。

いつかはサーバー機でストレージとESXを構築し、L2SWくらいは揃えておきたいところ。
ストレージにVMのディスクを置いて、ノートPCでVMwarePlayerで遊んでるだけなのでなんかもったいない。直近の検証は行えるが。。。

とはいえ次はHDDを購入して、RAIDくらい組んでおきたい。しかしソフトウェアRAIDなのでCPUが心配・・・

今回分かったのはカニNICはやはり信用ならないということ。

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